企画展

第40回名古屋大学博物館企画展 木彫り熊展 ー木彫り熊 北海道八雲町と尾張徳川家の関わりー

下記の日程にて、第40回名古屋大学博物館企画展「木彫り熊展」を開催します。
入場料は無料です。是非お越しください。

■関連イベント 講演会① (定員50名)
木彫り熊のはじまりと発展 〜北海道八雲町と尾張徳川家の関わり〜
1/22(土) 13:30〜15:00 会場:名古屋大学博物館講義室  講師:大谷茂之(八雲町教育委員会)
定員に達したため、締め切りました。

■関連イベント 講演会② (定員50名)
柴崎熊の魅力 〜熊をモチーフとした芸術家〜
2/12(土) 13:30〜15:00 会場:名古屋大学博物館講義室  講師:大谷茂之(八雲町教育委員会)
定員に達したため、締め切りました。

【講演会の動画公開】
講演会動画のオンデマンド配信は下記URLからご覧ください。
講演会① https://youtu.be/M48fHeXE_Gc
講演会② https://youtu.be/fJl8jsCxwRQ

【講演会 質問と回答】
木彫り熊展質問一覧と回答.pdf
  

日程
2021/11/30(火) - 2022/02/26(土)
時間
10:00〜16:00 (入館は15:30まで)

日・月休館(2021年12月29日~2022年1月3日は休館)
会場
名古屋大学博物館 3階展示室
内容
北海道のお土産品として知られている木彫り熊。アイヌの民芸品と思われることも多いですが、実はそのルーツは旧尾張藩士の子孫たちの副業です。江戸時代が終わって明治になると、失業した旧尾張藩士たちは北海道のユーラップに集団で移住し、農業に従事して八雲町の基礎を作ります。大正後期の経済恐慌で苦しむ彼らに、降雨や積雪のため農作業ができない余暇を用いた現金収入を得る仕事として、また趣味を持った豊かな生活を営めるようにと、尾張徳川家当主の徳川義親が考えついたのが木彫り熊の制作でした。尾張徳川家と八雲町のつながりを背景にして、八雲の木彫り熊のはじまりから現在まで、その歴史をたどります。
入場料
無料
主催
名古屋大学博物館・八雲町教育委員会
お問い合わせ
〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学博物館事務室
TEL:052-789-5767 / FAX:052-789-5896