歴史資料・文書記録等(NUM-L)

博物画・博物館史

奈良坂源一郎関係史料目録

奈良坂源一郎(1854-1934)は、陸奥国桃生郡矢本村(現、宮城県東松島市矢本)に生まれ、大学東校(後の東京大学医学部)卒業後、1881(明治14)年に県立愛知医学校(後の名古屋大学医学部)に赴任して以来、長年にわたって人体解剖学などの医学基礎教育や学校経営に尽力し、名古屋大学の礎を築きました。
本史料目録は、名古屋大学博物館研究協力者島岡眞氏によって作成されたものです。

奈良坂源一郎関係史料目録

※手稿類のリストを更新しました(2015年12月16日)。徳川美術館の深淵となる日本最古の私立博物館「愛知教育博物舘」(奈良坂源一郎が創設に尽力)の関連史料が追加されました。

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研究アーカイブ

山本時男資料

メダカの研究にもとづく「受精波」と「ホルモンによる性転換」に関する業績で著名な山本時男名古屋大学名誉教授の関連資料。

本資料は名古屋大学博物館研究協力者 島岡眞氏が整理されたものです。

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関連図書

山本時男資料目録

結城文庫ー結城陸郎名誉教授の教育史研究関連資料

結城名誉教授が研究した日本中近世史や中世教育史関係の資料。特に、足利学校に関する資料を含みます。その他、フィルムや人物伝関係、結城名誉教授が関わった政治社会活動の資料類も含まれます。

本資料は名古屋大学博物館研究協力者 島岡眞氏が整理されたものです。

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角田文衛博士 考古資料コレクション

角田文衛博士の考古資料コレクションは、名古屋大学の渡辺誠名誉教授によって整理作業が進められていましたが、2021年に名古屋大学博物館に正式に移管されました。そのリストを下記に公開いたします。

一部、箱番号が抜けているのは、大洞貝塚資料が大船渡市に寄贈されたためです。

これまでの資料紹介です。

考古学研究室からの移管資料

2019年に名古屋大学人文学研究科考古学研究室から博物館に考古資料が移管されました。主に東海地方西部の旧石器時代から中世までの200遺跡ほどから集められた土器や陶磁器、石器、骨など、約550箱になります。移管された資料のリストを、遺跡ごとに下記に公開いたします。見学などでご利用されたい方は博物館までご申請ください。

考古資料リスト

遺跡の場所や時代は、下記の「名古屋大学が調査に携わった遺跡リスト」を参照

名古屋大学が調査に携わった遺跡(1948年~2021年)

名古屋大学はこれまで、国内外の様々な遺跡調査に携わってきました。その数は170程です。名古屋大学の教員が発掘調査に携わった遺跡のリストを下記に公開します。リストから漏れている遺跡があるかもしれません。修正点がありましたら、博物館までお知らせいただけますよう、お願いいたします。

この遺跡リストは、第26回名古屋大学博物館特別展 「名古屋大学による遺跡調査からみる人類史」のために作られたものです。

アフリカの考古遺跡調査の写真スライド(大参義一資料)(資料番号 Lg-01)

名古屋大学が開始したアフリカ考古学調査の写真記録。調査代表の大参義一教授(当時、名古屋大学文学部)による撮影。1968年から1989年まで9回にわたる調査で撮影された約8000枚の写真スライドが調査年ごとに整理され、51冊のファイルに収納されている。

アフリカ考古資料(大参義一資料)

名古屋大学によるアフリカ調査によって収集された考古資料です。

 
医学関連

助産学教育資料

名古屋大学医学部保健学科において、助産学に関する教育で用いられた資料です。家庭での助産に使われた道具や器具、育児用品などです。小木曽みよ子先生と鈴木和代先生(名古屋大学名誉教授)から2020年11月に寄贈され、島岡眞氏(名古屋大学博物館友の会会員)が整理されました。

資料リスト

不破家華岡流手術図譜

世界で初めて全身麻酔を用いた手術を成功させた江戸時代の外科医、華岡青洲の高弟の一人であった不破為信則明およびその嗣子の不破為信惟治が、美濃中島郡不破一色村にて行った華岡流手術の記録図譜135枚と関連資料

本資料は、不破洋院長(不破医院)が山内一信先生(名古屋大学名誉教授)を通して寄贈され、それを島岡眞氏(名古屋大学博物館友の会会員)が整理されたものです。

資料リスト

資料に関する論文

榮衛中経図

江戸時代後期の鍼灸の名医、石坂宗哲の血管図

毛利フーフェラントコレクションリスト

名古屋大学博物館に寄贈された、故毛利孝一氏の遺品148点のデータベースです。
このコレクションには、医学史上高名なドイツ人医学者フーフェラント(C.W. Hufeland, 1762-1836)のドイツ語原著・蘭英仏語翻訳書、および幕末に日本の蘭学者がそれを翻訳した和書などが含まれています。

胎児の成長について[PDF] / ヒト胎児(連続切片)標本リスト[PDF]

ヒト胎児連続切片標本は2002年名大医学部実験棟改修にともなって名大医学部から移管されました。
胎児17個体、全切片数10,219枚に及ぶものです。

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意匠文化データベース(Iconology Database)

本データベースは、名古屋大学博物館所有の蔵書票や中国伝統年画といった民間芸術作品の画像とともに、 そこに表現されている図像の寓意に富む意匠を多面的に比較検討できるような検索機能を付すことによって、 その図像学的研究の基盤を構築することをめざしています。

本資料は名古屋大学博物館研究協力者の島岡眞氏と佐藤純子氏が整理されたものです。

下記のリンクから、資料紹介文を読むことができます。

印刷文化資料

伊藤コレクション目録

アジア民間芸術資料(浅見コレクション)目録

その他

虹の古書

虹に関連した内容の古書コレクションです。三矢保永名誉教授が寄贈されました。

このリストにもある『頭書増補訓蒙図彙大成』を用いて、三矢名誉教授が下記の論考を日本気象学会会誌『天気』68(4)に発表されました(2021年4月)。

「豊旗雲」を再考する

藤本そろばん文化資料

そろばん(算盤)が描かれた江戸時代以降の錦絵や引き札のコレクションです。それらをまとめた書籍類もあります。名古屋大学大型計算機センター(現在の情報基盤センター)に勤められていた藤本保紀氏から寄贈され、それを島岡眞氏(名古屋大学博物館友の会会員)が整理されました。

収蔵資料が提供するデータの著作権について

  • 著作権は特記してあるものを除き、名古屋大学博物館にあります。
  • 印刷媒体、CD-ROM、VTR、放送等で利用を希望される場合は、必ず事前に名古屋大学博物館事務室(TEL:052-789-5767 / FAX:052-789-5896)までご連絡ください。
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