名古屋大学博物館サイエンスアカデミー 万博編 CO2の性質と活用
私たちの身のまわりにある「二酸化炭素(CO₂)」に、ちょっと目を向けてみよう!
知っているようで、実はよく知らないCO₂のふしぎ。
万博編では、2025年8月14日~19日に開催される「わたしとみらい、つながるサイエンス展(主催:文部科学省)」に出展します。2025年6月に名古屋大学博物館で実施したプログラムを、万博開催用にアレンジしてお届けします。
どなた様もぜひお出かけください。※ご参加には、別途万博の入場券および会場で配布される整理券が必要です。
わたしとみらい、つながるサイエンス展(主催:文部科学省)リンク:https://www.mext.go.jp/a_menu/expo_watashitomirai/index.html
2025年6月に開催したプログラムの紹介記事:
第1回 https://note.com/hc3_henkan/n/n3cb0d1c9665e
第2回 https://note.com/hc3_henkan/n/n0949d18d9fd3
第3回 https://note.com/hc3_henkan/n/nb7f9554a5a7b
第4回 coming soon
本プログラムについて
楽しく学べるこのプログラムは、名古屋大学COI-NEXT変環共創拠点「消費から"変環"へ(※)」という研究の一つとしても行われています。
※これまでの「生産」→「廃棄」という常識を変えるべく、捨てていた資源・エネルギーを「変環(変換し循環)」させることで市民自らが生産者になる社会を目指しています。
―未利用資源を活用した新たなエネルギー創出システム―
私たちは「消費から変環へ」を合言葉に、化石燃料に依存した大量消費社会から、市民自らが資源・エネルギーを生み出すことのできる「変環社会」の実現を目指しています。現在、私たちはその実証実験として、空気中に存在する二酸化炭素(CO2)を燃料(メタン)に変換する取り組みを長野県白馬村にて行っています。本展示では、私たちの変換プラントの実物を展示し、CO2からエネルギー資源を生成する流れをご見学いただきます。また、展示ブース内では「CO2の性質と活用」をテーマとした科学教室、サイエンスアカデミーも実施します。参加者の皆様には、私たちの展示を通じ、身近な未利用資源を見つけ出して新たな資源・エネルギー生成につなげる研究への興味をもっていただきたいです。また、私たちの活動をさらに知りたい・協力したいと考える方が気軽に仲間に加わっていただくために、変環拠点サポーター制度を準備・募集しております。
- 日程
- 2025/08/14(木) - 2025/08/19(火)
- 時間
- 10:00~19:30(最終日18:00まで)
- 会場
- 大阪・関西万博会場(夢洲)
EXPOメッセ「WASSE」 - 参加費
- 無料(ただし、万博への入場券が必要です)
- 主催
- 文部科学省
- 出展企画
- 名古屋大学COI-NEXT変環共創拠点、名古屋大学博物館、名古屋大学博物館学生運営スタッフ団体MusaForum
- 出展企画の一つである「名古屋大学博物館サイエンスアカデミー」のプログラムに関するお問い合わせ
- 〒464-8601 名古屋市千種区不老町
名古屋大学博物館
TEL:052-789-5767