門脇誠二研究室 | 名古屋大学大学院 環境学研究科 地球惑星科学系 地球史学講座(博物館)| Seiji Kadowaki, Nagoya University Museum, Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University

連絡先
〒464-8601 名古屋市千種区不老町 名古屋大学博物館
Eメール:kadowaki[a]num.nagoya-u.ac.jp
アクセス
名古屋市営地下鉄 名城線「名古屋大学」駅 2番出口から徒歩3分
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学生募集 | For prospective students 学生募集

当研究室は、人類の進化や農業の起源のほか、国内外の歴史や古代社会について様々なモノ資料から調べることに興味のある学生を広く募集しています。文系・理系のバックグラウンドは問いません。考古学の講義や演習の経験がなくても、代わりに学んできた専門を活かした研究も可能です(例えば、古代DNA分析)。

西アジアの遺跡調査からこれまでに採取された収蔵標本を使っての研究も可能ですし、現在私たちが行っているコーカサス地方での遺跡調査に参加して、新たな研究標本を自分自身の手で採取することも勧めます。

当研究室に興味や質問がありましたら、ご連絡ください。名古屋大学博物館内の研究室を訪ねてくださっても結構です。 » アクセス

名古屋大学大学院環境学研究科の入試情報については環境学研究科のホームページをご覧ください。

学生の方々は文系・理系の両方を含み、主に西アジア旧石器時代の人類進化や新石器時代の農耕発達に関する幅広い研究が行われています。学生の皆さんは、アゼルバイジャンの古代農村の調査や、現在主に進めているヨルダンの旧石器時代遺跡の調査に参加されています。

所属学生の研究テーマ

博士後期課程

廣瀬允人(2018~2021年度)
博士(理学)論文「Zooarchaeological research on the use of animal resources around the domestication in West Asia: the Epipaleolithic hunting in the southern Levant and the Neolithic husbandry strategies in the southern Caucasus」 西アジアにおける家畜化前後の動物利⽤に関する考古学的研究:南レヴァントにおける終末期旧⽯器時代の狩猟活動と南コーカサスにおける新⽯器時代の牧畜戦略
発表論文 Investigating early husbandry strategies in the southern Caucasus: intra-tooth sequential carbon and oxygen isotope analysis of Neolithic goats, sheep, and cattle from Göytepe and Hacı Elamxanlı Tepe
掲載誌:Journal of Archaeological Science: Reports (Elsevier)
 
須賀永帰(2021年度~)
テーマ「南ヨルダンの中部〜上部旧⽯器時代における⽯器の技術形態と⽯材利⽤の変化の関係」
 
発表論文:Investigating changes in lithic raw material use from the Middle Paleolithic to the Upper Paleolithic in Jebel Qalkha, southern Jordan
掲載誌:Archaeological Research in Asia 29 (Elsevier)

博士前期課程

殷健杰(2022年度~)
テーマ「続旧石器時代の南レヴァント地方における石器の使用痕分析」
 
木元菜奈子(2022年度~)
テーマ「世界最古の農業発生前後における社会交流の変化を探る:レバント地方の終末期旧石器~新石器時代における貝殻ビーズの時空変異とネットワーク分析」 
 
大澤桃子(2019~2020年度)
修士(理学)論文「Species identification and degradation analysis by mass spectrometry of collagen of archaeological faunal remains」 古代の動物⾻・⻭のコラーゲン質量分析による種同定と経年劣化の解析
 
須賀永帰(2019~2020年度)
修士(理学)論文「Changes in lithic raw material utilization from the Middle Paleolithic to the Upper Paleolithic in southern Jordan」 南ヨルダンの中部〜上部旧⽯器時代における⽯器⽯材利⽤の変化
 
木田梨沙子(2018~2019年度)
修士(理学)論文「Optically stimulated luminescence dating of archaeological sites related to the replacement of Neanderthals by modern humans in West Asia」 西アジアにおける旧人消滅~新人定着期の考古遺跡の光ルミネッセンス年代測定
 
大西敬子(2013~2014年度)
修士(理学)論文「Mitochondrial DNA analysis of Neolithic goats in west Asia: a case study of Göytepe and Hacı Elamxanlı tepe, southern Caucasus」 西アジア新石器時代におけるヤギのミトコンドリアDNA分析―南コーカサス地方のギョイテペ遺跡とハッジエラムハンル遺跡の事例研究

学士課程

三島理依(2022年度)
テーマ「南知多の天神山遺跡から出土した縄文土器の胎土分析」
 
木元菜奈子(2021年度)
学士(理学)論文「Marine shell beads from Tor Hamar, southern Jordan, and their implications for Upper Paleolithic and Epipaleolithic social networks in the Levant」 南ヨルダンのTor Hamar遺跡から出土した海産貝殻ビーズの研究。レヴァント地方の旧石器時代の貝殻ビーズに関するデータも集成し、時代ごとの変遷を定量的に示した。
 
佐野美季(2020年度)
学士(理学)論文「Changes in the edge-production efficiency with the occurrence of blade technology at the Middle-Upper Paleolithic transition in the Levant」 上部旧石器時代のレヴァント地方における石刃技術の発生に伴う刃部獲得効率の変化
 
榊原亜美(2018年度)
学士(理学)論文「Landmark-based geometric morphometrics for human figures drawn in ancient Egypt」 古代エジプトの壁画の幾何学形態分析
 
岩瀬 智(2018年度)
学士(理学)論文「レヴァント地方上部旧石器初期石器群の技術形態学的分析:器種組成とデビタージュ組成による特徴づけ」 ヨルダンの旧石器時代の打製石器の技術形態学的分析