Nagoya University
CAMPUS MUSEUM MAP

F ゆったり散策コース (所要時間 約3時間)

豊田講堂 野外観察園 附属図書館 ES総合館

歩数と消費カロリー

1 豊田講堂

3 野外観察園

4 中央図書館

6 ES総合館・2008ノーベル賞展示室

F:ゆったり散策コース

豊田講堂

1960年に建設された豊田講堂は、築40年を経過して老朽化が進んでいたが、再びトヨタ自動車グループによる寄附を得て、原設計者である槇文彦氏の設計により、2007年に改修工事が実現した。
外観はデザインの保存継承を第一として、打放しコンクリートをはつり、打設する工法により名古屋大学のシンボルとして再生された。また、舞台と客席、空調、音響の改善を行ったほか、東側に建つシンポジオンとの間を室内化し、入学式・卒業式や各種イベントにも対応したアトリウムとした。2011 年には登録有形文化財に認定された。

設計:槇総合計画事務所
施工:竹中工務店
竣工:2008
規模:地上3階・地下1階・8,643m2

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ES総合館

ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生、小林誠先生が率いる素粒子宇宙起原研究機構と、工学部事務、環境学研究科建築学コース等が入居する総合研究棟である。低層階にはノーベル賞展示室やホール、講義室といった公開性の高い機能、セットバックされた上層階には研究室が入る。学外者や研究者同士の交流を重視し、廊下やエントランスロビーなどの動線空間を創造的研究のための出会いと議論の場とするデザインを行ったほか、アースチューブや自然換気システムなどを導入し、使用後の性能検証を含めた先端的な環境負荷低減のデザインを行った。全館LED・屋上緑化・BEMS を含めた多様な取組は、以降の名古屋大学施設のモデルとなって継承されている。

設計:久米設計, 総合設備コンサルタント
施工:清水建設, トーエネック, 第一設備工業
竣工:2011
規模:地上7階・15,265m2

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